今日のテーマは「苔」です。
本日の作業用BGM
「sumika」の「Lovers」という曲です。
最初に聞いたときは、ボーカルの声質が「星野源」に似ているなと思っていました。聴けば聴くほど、その違いは明らかになっていきましたが。笑
【はるばる鎌倉から】苔むすびの園田さんがいらっしゃいました!
本日は、苔栽培やテラリウムの販売をされている「苔むすび」の園田さんがいらっしゃいました。
どうやら、初の東北とのこと。
鎌倉に比べるとやはり寒いでしょうね…。
というわけで、体を温めに「龍味」へ行きました!
僕が注文したのは、おなじみ「ホルモンラーメン」です。
モツ煮込みが好きな人には堪らない逸品。
めちゃくちゃ美味いです…。
その後向かったのは、「おひさま村農園」の鈴木さん宅。
鈴木さんに裏山をご案内していただき、園田さんに苔の紹介をしていただく…。
今まで気にしていなかった足元に、何十種類もの苔が生えているとは、教わるまで気づくわけがありません。
そして、触り心地は意外と良い!
これには驚きでした。
苔といったら、日陰でジメジメした場所で生えているイメージがあり、苔そのものもべちょべちょしたものだと思っていました。しかし、触ってみると、意外とふさふさとしていました。まるで絨毯です!
もちろん、種類にもよるのでしょうが、全て触り心地は抜群でした。
これは苔の一部です。
ちなみに、この写真にある部分だけで、少なくとも4種類は混在しているそうです…。
日本だけでも2000種類あるという苔。奥が深すぎます…。
【苔テラリウム】観察したら製作へ!
苔の利用法は様々あると思いますが、その一つとして「苔テラリウム」というものがあります。小動物や植物をガラス容器で育成・栽培するテラリウムの苔バージョンですね。近いイメージとしては、「ミニ盆栽」でしょうか?
一番左にあるガラス容器に、土や石、砂を用いながら苔を挿していき、作り上げていきます。
園田さんに教わりながら、ここまで製作。
石の配置や土の傾斜度など、シンメトリー(左右対称)になると不自然になるそうなので、色々と気をつけながら作っていきました…。
と、僕は自動車学校へ行かなければならず、後は鈴木さんにお願いして途中で抜けました。
その後、送っていただいた写真がこちら!
この左側です!ちなみに、右側は園田さんが製作された苔テラリウム。
鈴木さんの素晴らしい美的センスで、綺麗なものが出来上がりました!
園田さんにお話を伺ったところ、テラリウムに使える種類は限られているのだとか。
特に、このテラリウムに利用されているガラス容器(苔むすびさんオリジナルの容器だそうです)は、密閉タイプ(蓋が完全に閉まっている)だそうで、そこら辺に生えている苔を挿しても、時間が経過するとモヤシのようにヒョロヒョロになってしまうこともあるそうです。
また、室内で栽培できるものと、外でしか栽培できないものなど、苔の種類によっては生育に適する環境は異なるとのこと。
やはり奥が深すぎる…。
【ハイゴケ】苔栽培入門編に取り組んでみます
園田さん曰く、比較的栽培が簡単な「這苔 – ハイゴケ」の栽培に取り組もうと、今日の観察中に苔を持って帰ってきました。
どのような土質が適しているのかは不明ですが、色々と試験的にやってみます!
小さいことをコツコツと…。
ではでは、今日はこの辺りで。
ありがとうございました!