以前から、Facebookの方でご協力をお願いしていたこの企画。
ついに第一回目の発送準備が明日行われます。
改めて企画の趣旨説明を…。
このモデルとなっているのは、新潟県燕市で行われた取り組みです。
山元町では、この企画の目的として以下のものを挙げています。
①アルバイトが出来ず生活に困っている学生の支援
②新型肺炎の影響を受けた事業者さんから商品を買い上げ、売上に貢献
③移動が自由になった段階で山元町へ再訪してもらうきっかけづくり
特に強い目的意識があるのは③…。
それは、次のような理由があるからです。
多くの町外学生が活動している山元町
新潟県燕市の取り組みは、新型肺炎の影響を受けて帰省自粛を余儀なくされた学生のために始まったものだと報道されていました。
もちろん、山元町においても町外学生も対象としていますが、それ以上に多いのが町外の大学生。いわゆる関係人口と呼ばれる人々です。
2011年に発生した東日本大震災をきっかけに、東北地方には多くのボランティアが訪れました。
それは山元町も同じ。
インフラ復旧がある程度進んだ後、ソフト面における支援の際には多くの学生ボランティア団体が出入りするようになりました。
全国規模で活動を展開する「NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)」や「東北学院大学災害ボランティアステーション」、僕が山元町と関わるきっかけとなったボランティア団体「東北大学地域復興プロジェクト”HARU”」です。
そして、2018年の夏から行われるようになった復興庁の事業である「復興・創生インターン」によって、北海道から九州まで、全国規模で関係人口が増えました。
そして、そのような学生は町内での活動を通して、山元町の発展に少なからず貢献してきました。
だから今度は恩返し
そういった背景を踏まえて「一般社団法人ふらっとーほく」の阿部拓也さんから、この企画のアイデアをいただきました。
どちらかといえば町外学生の立場に近い僕…。
拓也さんがいなければこの企画は実現しませんでした。笑
本当にありがとうございます!
そして、以上の目的を踏まえて、拓也さんのご協力の下、ここまで進めてきました。
その後、多くの方々から物資のご提供をいただきました!
Facebookでの投稿の後、多くの方々からご連絡をいただき、ご協力をしていただきました。
そして、第一回目としては十分な量のお米などの物資を頂きました。
重ねて感謝申し上げます。
しかし、この企画は一回限りではなく継続していきたいと考えています。
もし、これ以降もご協力していただける方がいらっしゃれば、コメント等でご連絡していただければ幸いです。
今後とも、よろしくお願いいたします!
新型肺炎が落ち着いたら…
まずは、新型肺炎が落ち着くまでは感染防止に努めるのが重要ですが…。
ただ、移動が出来るようになったら、学生の皆さんは是非、また山元町へ来てください!
すでに山元町ロスに悩まされているのか、オンライン飲み会などが行われていますが。笑
是非、またオフラインで楽しみましょう!
ありがとうございました!