午前からバタバタとした1日でしたが、覚えている範囲で書きながら今日のことを思い出していきたいと思います。
本日のメイン活動はNHKさんによる取材でしたが、おひさま村農園さんでも少し作業をしてきました〜。
【みんなの岩見組】学生支援ダンボールにご協力していただきました!
今朝、取材班の皆さんがいらっしゃる前、家の前に車が停まったと思ったら岩見さんの姿が…。
地元の建設会社「岩見組」という企業の社長さんで、小平地区で毎年行われているイルミネーションイベント「コダナリエ」など町内の様々なイベントに積極的に参加、盛り上げてくださる方です。特に復興・創生インターンの受け入れ企業でもあるため、そこで関わりを持った大学生からは非常に慕われています!
その岩見さんからは、非常にありがたいことに、トマトジュースとクリアファイルを頂きました。本当にありがとうございます!
ちなみに、このトマトジュースは山元町産のイタリアントマトを使った高級トマトジュース!山元はじまるしぇなどでも非常にお世話になっている「スルーエイジ農園」という企業さんが生産しています。
今回も協力していただいた皆さんのご厚意もあり、非常に豪華なダンボールとなりました。第二弾目に送られる学生の皆さん、お楽しみに〜!
【人生初のテレビ取材】NHKさんに取材をしていただきました!
すでにブログで報告していたのか覚えていませんが、この度「学生支援ダンボール」の取り組みについて、NHK仙台放送局で取り上げていただけることになりました。
今回の企画にご協力していただいた関係者の皆さんをはじめ、本当に多くの方々のおかげでこのような形になりました。本当にありがとうございます!
さて、このような取材の話は裏で進んでいたので、今日の進行はスケジュール通りに。
とはいえ、ちょうど岩見社長がいらっしゃって物資の運び込みをしようかとしていたタイミングでNHKの皆さんがいらっしゃって、急遽その流れで取材を受けることに。笑
この時に思い出したのは、以前NHKで放送されていた「鶴瓶の家族に乾杯」。取材班が「寺マルシェ」に行くきっかけとなった、「ふらっとーほく」の皆さんが偶然NHKの取材班と出会した光景と完全に被りました。笑
家族に乾杯の方も、もちろんヤラセでもなんでもなく起きた偶然なのですが、今回の取材も偶然起きたこと。笑
「山元町」×「NHK」でとんでもない偶然が起きるんだなぁと改めて思いました。
撮影の裏側ですね。笑
その後、現時点で集まっている学生支援ダンボールの物資を囲みながら取材を受けました。一度、NHKの全国放送でテレビ出演したこともあったのですが、久しぶりだったこともあり非常に緊張してしまい…。笑
噛み噛みだったことに加えて語彙力を失いながらも、なんとか午前中の取材が終了しました!
【資源回収】ポラリスの田口さんと約半年ぶりに再会
お昼休憩などもあって、一度NHKの取材班の皆さんと解散した後、ふらっとーほくの結悟さんがいらっしゃいました。
昨日のブログでも少し出てきた「NPO法人ポラリス」の田口さんが、町内のスーパー「フレスコキクチ」の前で資源ごみ回収の活動をされているとのことでした。学生支援ダンボールにご協力していただいた感謝のご挨拶も兼ねて伺うことに!
非常に暑い中での作業でしたが、久しぶりにご挨拶できて嬉しかったです。ご協力していただいて、本当にありがとうございました!
また、僕の家にちょうど大量の資源ごみがあったので、少し活動に参加させていただきました。
写真の机に少し写っているのですが、持ち込んだ資源ごみの量によってポイントが付与されます。
当日中にフレスコキクチのレジでこのカードを出すと、ポイントと引き換えてくださるそうです。僕はなかなかこういった取り組みを知らなかったので、これからも機会があれば参加させていただきたいですね〜!
本当にありがとうございました!
【おひさま村農園】農作業体験チケットが完成しました!
午後からは「おひさま村農園」のところへ伺って、農作業体験チケットのことも含めた取材へ!
到着して早々取材が始まり…。
摘果作業も交えながら、キウイ棚の下で取材を受けていました!
取材時間は合計すると30分くらいになると思うのですが、それが放送では5,6分程度になるそうで…。この「要約力」的な部分は非常に見習いたいと思いました。笑
そして僕自身も取材を受ける側からする側になって、実際のテレビカメラを持たせていただきました!
レンズを覗くと見えるのは、なんと白黒の映像…。なぜかというと、カラーで撮影するとカメラマンが受け取る情報量が多すぎてしまうからだそう…。
その他、このカメラはやはり重く、数キロはあるとのこと。担ぐときは右肩に載せっぱなしになるので肩こりに悩まされるのかと思っていたら、意外にも腰が辛いそうです…。重さに関しては身体が慣れるそうなので、全然辛くないそうです。笑
これで今日予定されていたNHKの取材は終了でした。
本当にありがとうございました!また明日もよろしくお願いします!
【ご縁】取材していただいたディレクターさんとの繋がり
これは余談ではあるのですが、今回の取材でお世話になっているNHKのディレクターさんは、2018年の夏に「復興・創生インターン」の取材をされていたそうです。ちょうど僕が山元町に滞在していた時のことですね〜。
そしてお話を伺ってみると、どうやら取材先は石巻市で、その受け入れ企業さんは水産加工商社である「ヤマナカ」だったそう…!僕が2019年の春にインターンでお世話になった企業さんでもあり、まさかまさかの繋がりに本当に驚きました。笑
人の繋がりというのは本当に面白いものだなぁと思った瞬間でした!
トマトの定植作業
取材が終わってからいつもの農作業へ!今日はトマトの定植作業です。
その前に、今回のダンボール企画に農作業体験チケットという形でご協力していただいた鈴木さんとの写真を(取材で忘れてしまっていたので作業後に撮ったものですが・笑)…!
なぜか非常に硬くなってしまったのですが…。笑
鈴木さん、ご協力していただいてありがとうございました!
そして学生の皆さん、新型コロナが落ち着いたら是非山元町へお越しください!お待ちしております!
話を戻して作業のことへ…。
鈴木さんのご自宅にある畑の空いている部分でトマトを育てることになりました。以前の作業と同じように、まずは畝を立ててマルチシート を張る作業!
ただ以前と異なるのは、使うマルチシートの種類です。
これは比較的最新のマルチシートで、表が白色で裏が黒色になっています。
表が白色になることで、日光が反射されマルチシートそのものの温度上昇が抑えられ、地温が上がりすぎるのを防げるようになります。そして、裏が黒色となることで表面を透過した日光が黒色に吸収され、雑草の繁茂を防ぐことができます。これは凄い…。
張っていく過程をみると、表面と裏面の色の違いがよく分かるかと思います。
ただ、全部張ると、見た目は白いマルチシートそのもの。ちなみに白いマルチは初めて見ました!黒いものが一般的なので、このブログで初めて見た方も多いかと思います。
そして、株間40cm程度でトマトの苗を植えていきました!
これは終了後の状態です。
トマトは支柱を使って支えられることが多いのですが、このように天井から吊るした紐を使うこともあるそうです。
紐で行う場合のメリットは、支柱を使うのに比べて方向を調整しやすいという点でしょうか?
僕の勝手なイメージですが
・支柱:Z軸方向のみの調整が可能
・紐:X軸、Y軸、Z軸方向の調整が可能
的な…。例えてみたつもりが非常に分かりにくくなりました。笑
要するに、支柱を使った場合は地面に挿してしまうので最初に決めた方向にしか伸ばせないのですが、紐は天井から吊るしているので後からでもある程度自由に方向をことができるんですね〜。
何を言っているのか分からなくなってしまいましたが、そんなことを考えていました。
【野菜ギャラリー】トマトとキュウリとサツマイモ
今日の活動で撮影した野菜の現状をご紹介します。
まずはミニトマト!
花はもちろんですが、すでに実もできてきました。水分が多いと実が割れやすくなってしまい、肥料(特にチッソ)をやりすぎると背が大きくなるばかりで実が成長しないなど、サツマイモに似た野菜ですね。
雨風に弱い(せっかく熟した実が割れてしまう)ので、定植後の写真を見たら分かる通り、ハウスや屋根の下で育てるのが一般的だそうです。
次はキュウリ!
こちらも個体によっては花が咲いているのですが、既に実を付けているものも…。
今はまだ小さなキュウリですが、これが夏場には大きくなっているんだなぁと思うと、これまた感慨深いですね〜。キンキンに冷やしたキュウリを味噌に付けてビールを飲みながら肴として食べるのが好きなので、非常に待ち遠しいです。笑
そして最後にサツマイモ!
以前に植えた「紅はるか」ではなく「ハロウィンスイート」と呼ばれる種類です!
まだ食べたことがないのですが、鈴木さん曰く、濃いオレンジ色と香りが特徴だそう。かぼちゃとサツマイモの交配種的なイメージでしょうか。比較的最新の品種ということもあって市場には中々出回らないレアものです!
「紅はるか」の苗と見比べてみると、「ハロウィンスイート」の方が青いのが特徴的ですね。もちろん、どちらも枯れていません…!
これからの成長が非常に楽しみですね!
今日は終わり
明日が第二弾の学生支援ダンボール発送日となります!NHKの取材と並行での作業となるので上手く進むか不安なところもありますが…。笑
明日も、ふらっとーほくと役場の皆さんにお手伝いをしていただけるとのことで、本当にありがたい限りですね…。
学生のみなさんはお楽しみに!
ではでは〜。
ありがとうございました!